アンブレラ

「赤がいいね 情熱がほら 映し出されてる」

降り出した雨粒 冷たい頬につたう
身代わりの神様 泣いてくれていたのね

わかってたの 心変わり
漂わせてたことぐらい
受話器ごしのテンション くちびるの温度

情熱色した 赤い傘が
熱い胸 締め付ける
溢れ出す 悲しみを隠してください

シグナルの点滅 行き急ぐ足取りに
促されて浮かんだ 昨日の出来事

あなたの優しい腕に
包まれる子猫のように
素直に甘えることできたら きっと...

いつもの道 家までの道
他愛ない会話して
一緒に歩いてきた これからはひとり

情熱色した 赤い傘が
熱い胸 締め付ける
水たまり ゆれている あてのない想い

情熱色したこの傘に
熱い胸 忍ばせて
セレナーデ 鳴り響く 雨音は涙

笑顔でさよなら